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2011/09/13

個人的傑作映画ベスト五本、コメディ編。

>『深見先生の人生においてコレは見ておけな映画ランキングTOP5、銃火器編、恋愛編、アクション編をそれぞれお聞きしたいです』
>『人生で絶対に観ておいたほうがいい映画とか、初心者のひとにお勧めの映画とか、映画の観かたがあったら、よろしければ教えてください!よろしくお願いします!』

 というわけで、個人的ベスト映画五本、最初はコメディ編で。

1・『ズーランダー』
「3%の体脂肪率、1%の知能」
(キャッチコピー)



 超大物。スーパースター、ベン・スティラーが自ら監督・脚本・主演。心の底から大好きな一本。最近テレビでよく「ドヤ顔」という言葉が使われるようになりましたが、この映画の主人公の最大の武器は「キメ顔」です。友達に見せると賛否両論真っ二つになります。信じられないほど間抜けな男性スーパーモデル、デレク・ズーランダー(ベン・スティラー)が、国家元首の暗殺計画に巻き込まれる。豪華なカメオ出演に常識をふっ切った大量のギャグ。ベン・スティラーにオーウェン・ウィルソンという名コンビのやりとりがたまらない。言葉で説明するのが難しいので……なんだか一風変わったコメディが観たい気分の人におすすめです。

2・『トロピック・サンダー』
アクション超大作『トロピック・サンダー』撮影のため、ジャングルの奥地へと連れ出されたアクションスターのダグ・スピードマン、お下劣コメディアンのジェフ・ポートノイ、演技派俳優カーク・ラザラスらハリウッドのトップスター三人組。しかし何も知らない彼らが降り立ったのは、本物の戦場だった!
(DVDの内容紹介より)
 ベン・スティラー主演二連発。
 ようするにこの俳優さんが大好きなんでしょうね、僕は。
 コメディ映画には大きく分けて四つの構造があるんじゃないかと思っています。「勘違い系」「秘密を巡るドタバタ系」「ギミック系」「シュール・勢い系」です。先述の『ズーランダー』は「シュール・勢い系」と「秘密を巡るドタバタ系」の混合型。この『トロッピック・サンダー』は「勘違い系」にあたります。同じ「勘違い系」には、たとえば『サボテン・ブラザーズ』という傑作も(設定に共通点も多いので、気になるかたにはサボテンもあわせて観賞するのをおすすめ)。
 アメリカ映画には「残酷ギャグ」とでも呼ぶべき笑いがあります。これはもうそのままの意味で、人間が残酷に死んだり、死体がもてあそばれるさまを面白おかしく演出するという……不謹慎極まりないもの。グァムの映画館で経験したんですが、海外のお客さんは本当に派手に首が飛んだり手足が千切れるシーンで大爆笑するんですよ。『トロピック・サンダー』にも、そんな残酷ギャグがあります。日本人には馴染みの薄い笑いであり、これは合わない人はもう一生合わないでしょう。僕は山ほど残酷な映画を観ているうちに慣れてしまいました。

3・『ホットファズ』


 警察ものコメディ映画。公開時「面白い!」とあちこちで話題になったのでもう観賞済みの人も多いかも。日本版DVDには一部字幕の不具合があったらしいので、ちゃんとした形でブルーレイ版とか出ないもんでしょうか。ちなみに僕は海外版ブルーレイをチェックしたんですが(なんと日本語字幕つき)、特に不具合はありませんでした。『ホットファズ』には丁寧なキャラクター造形やひねりの利いた脚本などいいところがたくさんあり、特に僕が気に入っているのは『バッドボーイズ2』と『ハートブルー』を使った映画ギャグ。ホットファズの監督さんは『バッドボーイズ2』を「派手で最高の映画じゃないか!」と語っていたことがあって、深く共感しましたよ僕は。『バッドボーイズ2』は過小評価されてると思う! それはさておき、同じ監督(エドガー・ライト)の『スコット・ピルグリムVS邪悪な元カレ軍団』も最高に素晴らしかった!

4・『カオルちゃん最強伝説』

 大阪岸和田を舞台に主人公たちが暴れまくる大ヒットシリーズ「岸和田少年愚連隊」の第6作は、ヤクザも道を空けると恐れられている、岸和田一の暴れん坊・カオルちゃんの高校時代を描いた番外編。中学卒業後、組関係からのスカウトを断り、『全校高校総番』になるためのみに高校に入学したカオルちゃん。彼の日々の高校生活は、ケンカ、ケンカ、またケンカ……そんなカオルちゃんの怒涛の高校生活を、アクションと笑いとちょっぴりほろ苦いドラマを交えて描く「岸和田版60年代青春グラフィティ」。カオルちゃんを演じるのは、「ミナミの帝王」シリーズや「DOA」など主演作はすべてヒットさせる竹内力。彼が今回挑んだのはなんと15歳の高校生。岸和田の名物男カオルちゃんの青春時代を、激しく、カッコよく、そしてコミカルに演じている。
(DVDの内容紹介より)
 あの竹内力がなんと高校生を演じる!
 そんな無茶をパワフルに押し切ってしまう個人的には邦画コメディ最強の一発。コテコテの人情話に爽快なアクションシーン。不良ものに抵抗のない人は、ぜひ騙されたと思って観てほしい一本です。……とかいって変な映画なのは間違いないので、全然合わなかったりしたらなんかもうあれです、すみません。岸和田少年愚連隊の番外編という位置づけですが、他の作品は観なくてもあまり困らない内容になってます。いきなりカオルちゃんからで大丈夫です。続編の『カオルちゃん最強伝説 ロシアより愛をこめて』『カオルちゃん最強伝説 番長サッカー』も面白いですよ!

5・『ビッグヒット』

 殺し屋アクションコメディ! 主人公は凄腕のヒットマンですが、女性にだらしがなく、しかも気弱で繊細で神経質なので常時胃薬が手放せない。そんな主人公がその人の良さを他人に利用されて次々と事件に巻き込まれていく。ちゃんと期限までに借りっぱなしの『キングコング2』を返却し、ボスの知り合いの娘をついうっかり誘拐してしまった件に決着をつけ、最悪な恋人たちに別れを告げることができるのか!
 スタイリッシュなアクション、そして脱力系のギャグ。全体に漂ういい意味でのボンクラ臭。昔、劇場で観賞した際にパンフレットを買ったら、映画ライターのギンティ小林がこの映画のことを「ハリウッド発テレビ東京行き」とを表現していてそのあまりのしっくりくる感じに膝を打ちました。

番外その1・『ジャッカス』


 ここからは番外です。まずは『ジャッカス』劇場版。愚かなスタントマンたちが、危険なことから超下品なことまで、どうしようもないチャレンジを繰り返す。アメリカでは果たしてこれが「映画」なのかどうか議論がされたとか。個人的にはスクリーンで上映されたらそれはすべて映画だと思います。とにかく牛やスタンガンの出番が多いのが特徴。下品なネタは本当に下品なので、おすすめとか言いつつ決して万人向けではありません……。

番外その2・『リトルトウキョー殺人課』



 純粋なコメディではないので、この映画も番外で。「真面目に作った映画を(笑いの)ネタ扱いする」というのはあまり好きではないんですが、時々愛情をもってそう扱うしかない作品と巡り合うことがあります。その中でも、僕のベストに位置しているのがこの『リトルトウキョー殺人課』です。今まで観てきた中で、最も爆笑した映画かもしれません。ドルフ・ラングレンとブランドン・リーの二人が刑事としてコンビを組み、アメリカのリトルトウキョーで暴力団がらみの事件に立ち向かう……こう書くと普通の内容ですが、ちょくちょく入ってくる日本文化描写がいちいちとんでもない。本当に見どころたっぷりの傑作。変な日本語! 日本刀! 盆栽クラブ! 女体盛り! 力士! 切腹! 僕がどれくらいこの映画が好きかと言うと、DVDショップで見かけるたびにこの作品を購入し、まだ観ていないという友人に配っているほどです。
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