2011/03/27

3月28日。

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『ヤングガン・カルナバル』の文庫版第一巻、その見本が到着したので読み直しています。何年も前に書いた本、ってのは不思議なもんですね。その当時、自分が何を考えていたのかが凄く詳細によみがえってくる。この本を書いたころ、僕はどんな作家になりたかったのか。

 僕にとって「いい作家」っていうのは……。
 まあ、上手く言えないんですが。
 Linkin ParkのNumbのPVみたいな立ち位置がしっくりくるんじゃないかと思っています。わかりにくいですね。ドラえもんの道具でたとえると「ムード盛り上げ楽団」。誰かが悩んでいたり困っていたりするとき、直接手を貸すことはできないけれど、バンドは歌う。大事な決断をするときに、ほんの少しでも背中を押す力になるような歌になればいい。「頑張れ」「やればできる」と景気のいい言葉を並べるだけでなく、自分もまた悩める弱者であることを隠さない。僕が目指しているのは「そんな感じの作家」です。



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