2016/01/08

2015年の海外ドラマ、個人的ベストエピソード。

 去年観た海外ドラマの個人的ベストエピソードをランキング形式で。
 まずは、


1『センス8』シーズン1最終回


(予告編)

 ウォシャウスキー姉弟完全復活! と感じたドラマ。世界各地に散らばった人種もセクシャリティも異なる8人の男女がテレパシーでつながって、状況に応じて人格やスキルを交換しながらそれぞれ巨悪に立ち向かっていく。決してスーパーではないが、ひとりひとりが特別な八人のヒーロー、ヒロインたちの物語。
 前半のテンポはやや悪いですが、後半、積み重ねた伏線や人間関係が爆発。
 セクシャルマイノリティの描写もさすが。このシーズン1ラストシーンで死ぬほど興奮しました。


2『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン4第9話


(シーズン4予告編)

 とにかく戦闘シーンが圧巻のシーズン4。
 こいつ早く死んでくれ! なるべく無残な死にかたしてくれ! と思ってたキャラクターが、いつの間にか愛おしくなっているというステキすぎる大河ファンタジー。9話、カースル・ブラックの死闘。10万VS100人の防城戦はほんとカッコ良かった。攻める方は数が多い上に巨人やマンモスまで繰り出す。巨人の弓を食らった兵士が数十メートル吹っ飛ぶ! 白兵戦の末に脳漿や臓物が飛び散る! 今更ですが、テレビドラマとは思えないスケールです。ちなみに9話の演出担当はニール・マーシャル。個人的に大好きな映画『ドゥームズデイ』の監督さん。


3『ナルコス』シーズン1第1話



 僕の大好きな本にマーク・ボウデンの『パブロを殺せ』があります。
 麻薬カルテルとアメリカ政府の特殊部隊の長きにわたる暗闘を描いたドキュメント。
 その戦いをドラマで観賞することができるのがこの『ナルコス』。『エリート・スクワッド』シリーズで映画ファンの度肝を抜いたジョゼ・パジーリャ監督が仕掛ける麻薬戦争ドラマ。主人公はアメリカのDEA(麻薬取締局)捜査官。そしてもうひとりの主人公は実在の麻薬王パブロ・エスコバル。警察官を落ち着いた口調で脅迫するパブロの怖さはもはやホラー映画。第一話から決め台詞「プラタ・オ・プロモ(金か銃弾か)」が出てきてテンション上がります。


4『メンタリスト』シーズン6第8話

 心理学と奇術のトリック、そして何よりも常人離れした観察力を駆使して様々な事件を追う「元」超能力者パトリック・ジェーンの活躍を描いた、説明不要の超人気ミステリーシリーズ。
 テレビドラマをシーズン6まで見続けるのは、どんなに面白くてもそれなりにシンドイです。
 観る方の時間は限られているし、レンタルでもBOX購入でも程度の差はあれお金がかかります。
 このシーズン6第8話は、これまでメンタリストに付き合ってきた視聴者へのご褒美的展開です。
 パトリック・ジェーンの人生に幸あれと心の底から思えるエピソード。


5『ハワイ・ファイブ・オー』シーズン5第7話

 シーズン5。ハワイが舞台の警察アクション。さすがにもうマンネリかなー、と思ってたらやっぱり面白くてすみません参りました状態。主人公たちが男二人で精神科医の診察を受けるシーンがあるんですが、そこが完全に夫婦の離婚危機カウンセリング状態でいい見どころになってます。
 シーズン5第7話は、ある宿敵との決着話。
 ひとつの戦いが終わると同時に、
「こんな幸せな可能性もあったかもしれない」という幻想を並行して描く名エピソード。

 そういえば最近アメリカで、太平洋戦争中の日系人強制収容所を舞台にしたミュージカルが大評判だそうです。『ハワイ・ファイブ・オー』のシーズン4、第10話「父に捧ぐ」も、日系人強制収容所のエピソード。ハワイのホノウリウリ日系人強制収容所が舞台。あのエピソードでこのドラマがますます好きになったのを思い出しました。


6『デアデビル』シーズン1第10話

 ネットフリックスのオリジナルドラマ『デアデビル』面白いですよ。マーヴルコミックもの。
 ベン・アフレックで映画化された盲目の弁護士ヒーローがテレビドラマでリブート、という。
 格闘アクションのクオリティだと、今までDCの『ARROW』が頭一つ抜けてましたけど、(方向性は多少異なるものの)デアデビルはそれを上回ります。緊張感があり生々しく、激しい。具体的にいえば、ロシアン・マフィアのチンピラたちをやっつけるのにもかなり苦労して最後は息切れします。あんまりスーパーではない! 確かに地味だけどヒーロー度は高い!
 で、この第10話は、主人公マシューとその親友フォギーの絆が描かれる回。
 フォギーがすごくいいヤツなんですよ。
 スーパーヒーローになるのに、特殊能力は本当は必要ない。フォギーの存在は、このドラマのそんな隠しテーマを体現しているんだと思います。


7『パーソン・オブ・インタレスト』シーズン4第11話

 監視社会での犯罪抑止をテーマにしたSFドラマ。
 エピソードの平均点がとても高いこのシリーズ。シーズン4第11話は、尺のほとんどが超高性能コンピュータのシミュレーションというトリッキーなスタイルになってます。この回で「あー! なるほど! 今まで『マシン』はこんな風に事態を予測してたのか!」と納得がいくようになってます。実に難しい課題にチャレンジしてやり遂げた良エピソード。


8『ウォーキング・デッド』シーズン5第1話

 超人気ゾンビドラマ。
 シーズン5は残酷描写がいいですね。第一話で久しぶりに気分悪くなりました!


9『フロム・ダスク・ティル・ドーン』シーズン1第1話



 ロバート・ロドリゲスの同名映画、そのテレビドラマ版リブート。
 映画がとてもよくできていたので、ドラマで長くやればやるほど蛇足じゃやないの? と思いながら見始めた本作。第一話ですぐに「ドラマ版には映画とは違った味がある!」と納得。映画版よりバカバカしい感じは減少し、シリアス度は増量。なにしろ映画版ではクエンティン・タランティーノが演じていたリッチーがめっちゃイケメンになってる! イケメンなリッチーなんてやだよ! と反感を覚える人はたくさんいるでしょうけど、テレビドラマの視聴者層に合わせて方向性を変えるためと考えれば全然アリかな、と。


10『ウォーキング・デッド』シーズン6第2話

 ウォーキング・デッドからふたつめのランクイン。
 シーズン6第二話は、シリーズ屈指の戦闘回。
 生き残るうちに、はからずも訓練された戦闘集団となったリックたちのグループ。
 その凄みが存分に発揮される瞬間にカタルシスがあります。
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2016/01/05

2016年。


『凍京ネクロ』オープニングムービー。

2016年。
まずは原案をやったPCゲーム『凍京ネクロ』が発売されます。

そして昨年『バイオハザード』の新しいフルCG映画で脚本をやったのも発表されました(詳細はもうちょっとお待ち下さい)。

ビッグコミックスピリッツで、ストーリー協力として相変わらず『王様達のヴァイキング』に参加中。
『マーメイド・ラヴァーズ』と『魔法少女特殊戦あすか』の単行本一巻が発売。
どちらも好評連載中です。

他にも今はまだ言えないだけでたくさん仕事をやっています。
少しでも楽しい物語を世に送り出せれば幸いです。
昨年はありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。

http://comic-earthstar.jp/detail/marmaidlovers/
『マーメイド・ラヴァーズ』
2016/01/05

今年もよろしくお願いします。

去年(2015年)の映画ベスト10本。
1:マッドマックス 怒りのデス・ロード
2:パージ アナーキー
3:ザ・リディーマー
4:22ジャンプストリート
5:バードマン
6:セッション
7:ワイルドスピード スカイミッション
8:スター・ウォーズ フォースの覚醒
9:キングスマン
10:インサイド・ヘッド

ベスト10には入らなかったけど、韓国の囲碁バイオレンス映画『神の一手』。
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
『ジョン・ウィック』
『リベリオン ワルシャワ大攻防戦』
『ブレスト要塞大攻防戦』
といった映画も超面白かった。おすすめです。
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