2014/11/12

ここ最近のツイッターより。

『エクスペンダブルズ3』観てきました。ずいぶん予算が減らされたんじゃ……とツラさがかいま見える仕上がり。それでもラストバトルの盛り上がりは凄かったです。「マッチョな男たちだが中身は小動物的に可愛い」というギャップ萌えのカタマリみたいな映画だった。アントニオ・バンデラス、ウェズリー・スナイプス、ドルフ・ラングレンの萌えキャラ化が大変なことになってましたね。特にバンデラス。この映画で一番グッと来る男だった。

 アサウラさんが『生ポアニキ』発売した直後なので、「せっかくだから、一緒に筋肉質な男が出てくる映画観ようぜ!」ということになって『ヘラクレス』行ってきました。大スクリーンでロック様の筋肉美が拝めるたまらん映画でしたよ!
 ネタバレを避けるために、たとえ話をします。 「遠くの星から来た」と言い張っているアイドルの子がいて、みんなそのことはただの設定だと気づいているんだけど、信念を曲げずにキャラクターに徹したら本当の人気者になっていた……。そんな映画でした。

 デンゼル・ワシントンの渋めアクション映画『イコライザー』観ました。この映画の教訓=ホームセンター店員は怒らせてはいけない。人間兵器にとって、ホームセンターは凶器の築地市場みたいなもの。
 前半の丁寧な進め方から、階段を降りていくように手際よくリアリティのレベルを下げていくのが見ていてすごく気持ちよかった。ぶっ飛んだ人間兵器にも、上手く感情移入できるようになってます。

 同じく人間兵器映画で『泣く男』観賞。鉄砲好きなら劇場へ急げ! という映画。「その動き、マグプルのDVDで見たよ!」的な心憎い小技が冴える銃撃戦がとても良かった。軽自動車は銃弾の盾にはならないし、腕を負傷してもリロードは素早く行わないといけないわけです。

 海外ドラマの話。
『ブレイキング・バッド』ファイナル・シーズンまで観賞。ものすごいドラマだった。サスペンスやピカレスクにおけるある種の到達点と言っちゃっていいんじゃないでしょうか。人間のクズだけど愛すべきキャラクターに仕上がっていたジェシー・ピンクマンがお気に入りです。
 ただね……ファイナル・シーズンの特典ディスクに収録されていた「もうひとつのエンディング」が腰が抜けるほどひどかった。心の底からこれが採用されなくてよかった……と思えるレベル。もしこのエンディングだったら全米で暴動が起きてたかもしれない。

 ドラマ版『ハンニバル』たまらないです。
 観た人には伝わると思うんですが、
「僕のにおいを嗅いだのか……?」
 のシーンがエロすぎて思わず変な声が出てしまった。
 俺がグレアム捜査官ならマッツ・ミケルセンはセクシー罪で逮捕もの。
 主人公が幻覚を見るシーンが好きなので、ドラマ『ハンニバル』はほんとご褒美。ハンニバルの幻覚シーンは芸術的にも悪夢的にも絶品。
 第一シーズンは全部見て、エクストリーム殺人現場の数々がどれも印象的だった……。人間トーテムポールや人間チェロの演奏シーンは、なんだが残酷というより古代宗教の失われた儀式を見せられているみたいで変な気分に。このドラマに出てくる猟奇殺人犯はとにかく腕っ節も強いので、ちょっとだけ槙島さん(『サイコパス』)のことを思い出したりしました。ハンニバル第八話の猟奇殺人犯VS猟奇殺人犯の格闘戦は超迫力あった。

 本の話。
 マイケル・S・ガザニガ著『〈わたし〉はどこにあるのか? ガザニガ脳科学講義』読了。先端脳科学の要点がまとめてあるガザニガ先生の講義録。認知神経科学の専門家になるような人は、ほんと「人間」のことが好きで好きでたまらないんだろうなあ……というのが伝わってくる。


 脳の本もう一冊。エレーヌ・フォックス著『脳科学は人格を変えられるか?』 
 楽観的な人は悲観的な人よりも平均寿命が長い。じゃあ、ちょうどよく楽観的になるためにはどうすればいいか? という本。「楽観主義とは単にハッピーな気持ちでいることでも、『すべてはうまくいく』とひらすら信じることでもないと教えている。問題は、逆境が訪れたときにどう反応するかだ。」
 この本のなかで、チベットの仏教僧が瞑想しているときの脳波を調べる実験が紹介されてて、これどっかで読んだことがあるような……と思ったらたしか京極夏彦の『鉄鼠の檻』ですね。

 平山夢明先生の『或るろくでなしの死』が文庫版になったので読了。ものすごく重い後味に打ちのめされるような読書でした。文章は乾ききってるのに心に重いこの感じ。面白かったけど、次は明るい本が読みたくなること必至。短篇集なんですが、やっぱり表題作が一番お気に入りになりました。「よくこんな殺し方思いつくなあ……」というシーンがあって勉強になります。


 読みたかったけど長らく品薄だったアルカジイ&ボリス・ストルガツキー著『ストーカー』がめでたく再発売されました。つい先日読了。世界観がめちゃくちゃかっこいいSF小説なので、ゲーム好きや映画好きの間で評判がいい理由がわかったような気がします。

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