2014/09/12

たぶん今月唯一の更新に。



 ストーリー協力として参加している漫画、さだやす先生の『王様達のヴァイキング』
 早いものでもう5巻発売です。増刷を重ねてかなりの好評とのこと。
 よろしくお願いします。


 で、ここから先はいつもの映画の感想やらなにやらです。
 ツイッターの書き込みをベースにしてあります。

 まずは『るろうに剣心 伝説の最期』の話。
 国産アクションでこれだけ凄いもののが観られたんならほんと文句なしです。
 スローモーションを多用せず、とにかく速さと手数を見せていくスタイルが気持ちよかった。
 志々雄ファイアスターター真実は理想的に強烈な悪役だった……!

 監督とアクション監督は、実写るろうに剣心を作る際にツイ・ハークの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズを意識したらしいです。すごくよくわかる。僕はワンチャイシリーズでカンフー映画にハマりました。天地大乱の壮絶なラストバトルで、ドニー・イェンの名前を覚えた。
「るろうに」→「谷垣健治」→「ドニー・イェン」と掘り下げていって日本の少年少女が格闘アクション映画の深い沼にハマっていくことを期待します。
 あと、自分「主従」とか「師弟」関係に弱いので、この映画ではそのへんのツボをガンガン刺激されました。剣心と左之助の相棒感も良かった。あと神木隆之介演じる瀬田宗次郎の演技もたまらんかった。
 あの「イライラするなぁー」の言い方……癖になる……繰り返し聞きたい……。

 引き続き映画の話題。
 僕は『少林サッカー』や『カンフーハッスル』で大号泣するタイプなんですが、そういう意味で『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』はど真ん中の映画でした。
 楽しすぎるうえに涙まで振り絞られてもうほとんどズルいとさえ思った。至福の時間だった。
 細かいことは抜きにして、とにかく劇場へゴーです。予備知識はいりません。
 実はすでに二回劇場で観てます。三回目も行くかも。


 園子温最新作『TOKYO TRIBE』観賞。
 珍しいヒップホップミュージカル映画。ぶっ飛び過ぎていて映画としては完全に壊れてると思うけど、逆にこれこそ映画だ! という瞬間もあって混乱したまま映画館を出ました。とにかく染谷将太カッコ良かった。
 この映画に関して僕がおかした最大のミスは一人で観に行ってしまったこと。「これどうだった?」とすぐさま誰かと語り合って整理すべきだった。今まで観た映画のなかで、一番『TOKYO TRIBE』に近い感触のものを一本あげるとすれば三池崇史の『DEAD OR ALIVE 犯罪者』。どっちも竹内力出てますし……。


 少し前に映画『ルパン三世』観たんでした。いくつか「あれ?」と思った点はあるものの、自分がいかに北村龍平監督作品が好きか再確認できた。内容は、昭和の無国籍アクション映画を思い出しました。いつ千葉真一がゲストで出てきてもおかしくない空気というか。
 キャラクターに関してはとにかく銭形が銭形っぽくないなー、と。でも黒木メイサ演じる峰不二子は想像してたよりもずっと良かった。小栗旬はアクションスターとしても凄く華があるので、ぜひこの路線で主演作をもっと観てみたいです。

 買ったDVDの話。
『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』は劇場で観たときあまりの面白さにひっくり返りそうになりました。ブルーレイが届いたので、好きなシーンを繰り返しじっくり観賞してます。アクション映画はスローモーションが少ないほうが好きだなー、やっぱり。
『ウィンター・ソルジャー』のDVDにおまけで海外ドラマ『エージェント・オブ・シールド』の第一話が入っているのもお得な感じですね。コールソン捜査官は悶絶するほどかっこいいし、新しい捜査官たちの描写も楽しくてこれからに期待大。
 シールドはスーパーヒーローたちをサポートする「普通の人間」の集団なんだけど、そのひとりずつが実は標準的なアクション映画の主人公クラスってのがすごく好きです。『キャプテンアメリカ』一作目の特典で収録されてた、コールソンがコンビニ強盗を一瞬で片付けるエピソードとか。




 拾い物発見。
 DVD『キッズ・リベンジ』観賞。
 これ邦題でだいぶ損してると思うんですよね。
 原題は『The Aggression Scale』。
 直訳すると「攻撃性尺度」といったところでしょうか。
 超ハードコアなホームアローンであり、東出祐一郎先生の『ケモノガリ』とか好きな人にもおすすめ。
 ……引っ越したばかりの家族が、カネを探すマフィアの殺し屋たちに襲撃されてしまう。圧倒的な戦力差があるのだけれども、自傷癖のある姉と、生まれつき異常に戦闘能力が高い弟(まだ子ども)が反撃に出る……というお話。この弟のキャラクターが凄くいい。


 海外ドラマ『ブレイキング・バッド』を観ながらずーっと仕事してます。第四シーズンまで観ました。海外ドラマはこれと『ゲーム・オブ・スローンズ』が(個人的な好みとして)ツートップ。シリーズを重ねるごとに銃撃戦や爆破シーンが増えてきていい感じです……。
 夫婦の絆、家族愛、カネ、ドラッグ、暴力が渦巻く超絶傑作シリーズ。メインターゲットはたぶん既婚者ですよねこのドラマ。どこを切り取っても面白い!

 読書の話題。
 周囲で話題になってた犯罪小説ロジャー・ホッブズ『ゴーストマン 時限紙幣』読了。
 なるほどなー。これ面白いですよ! カラシニコフが出てくるけど「56型」ってことは中国製かー、とか。作者がディテールを大切にしていることがわかる。サプレッサー越しの銃声を「釘打ち機くらい」って表現するのすごく上手い。
 これ、映画になったら主演はベネディクト・カンバーバッチかマッツ・ミケルセンがいいなー、と思いながら読んでました。
 主人公も悪役も、タランティーノの映画みたいにエピソードトークが上手い。
「え? なんの意味があるのこの小話?」という会話にいちいち気の利いたオチがつくのが楽しい。戦闘描写も臨場感があったし読んでよかった。


 ものすごい今更感あるんですが林家志弦著『思春期生命体ベガ』読みました。良かった……。こんないい百合を今まで読んでなかったなんて俺はどうかしていた。これ誰かアニメ化とかしないですかね……!

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