2014/07/14

サイコパス関連の事など。





情報が出たので、こちらでも告知させていただきます。
今冬公開予定となっております、アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の劇場版、虚淵さんと共同で脚本書かせていただきました。まだちょっと先の話ですが、よろしくお願いいたします。
あと、放送中のテレビアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』の新編集版、新規追加部分の脚本を書かせていただきました。こちらもぜひ!
サイコパス関連でもう一個。
自分が昔やったノベライズが文庫版になります。上下巻。

そして『ちょっとかわいいアイアンメイデン(3)』発売中です!
抽選でボールギャグが当たるキャンペーン実施中! なかなかクレイジーなアイデアを出してくる担当編集者さんだなー、と密かに戦慄しました。ありがたいことです。

嬉しかった話。
僕がずいぶん前に出した徳間文庫の『ゴルゴタ』という復讐もののハードボイルド小説。
最近どんどん増刷がかかっているという連絡がありました。
これも読者さまのおかげです。ありがとうございます!

と、ここまでが仕事の話で……。

仕事の気分転換にちょっとだけゲーム、PS3版の『ウォーキング・デッド』やってます。
ゾンビが出てきてさあ大変、というグラフィックノベルが原作。
いわゆるコマンド選択式、ややアクション要素ありのアドベンチャーなんですが、久しぶりにゲームでヒリヒリした気分を味わいました。超傑作。ゲーム版『ウォーキング・デッド』の魅力はプレイヤーが選ぶことになる選択肢の多さ。しかも要所要所でギリギリの決断を突きつけてくる。
誰を助けるのか? 誰を殺すのか? 誰に食料を渡すのか?
大げさではなく、プレイヤーは自分の理性や道徳、偏見や暴力性の閾値を試される。
素晴らしいと思ったのは、チャプターが終了するたびに、ネットで集めた他プレイヤーの選択をグラフ形式で確認できること。何%があの場面でだれそれを殺した、とか。あ、自分のあの行動は少数派だったのか、とか。ちょっとした社会心理学の実験結果みたいになってる。
結果を見て、「みんな意外と『腹が立つ』という理由じゃキャラクターを殺さないんだなー」と軽く感動。ゲームの中でさえ統計的にはとても道徳が保たれている。「いや、こいつは絶対殺すべきだろ……百人中百人が殺すだろ……」と自信満々で決断したのに、蓋を開けてみたら自分が超少数派だったときの驚きって新鮮でした。こういうのくれるゲームはすごいゲーム。

引き続き、映画や本や漫画の話。
上映館数が少なくて劇場に行けなかった映画『ザ・イースト』をDVDで観賞。
この映画すごい。本当にすごい!
潜入捜査官が、超過激な自然保護テロリスト団体を調査するサスペンス。
緊張感のある、舞台劇のような展開。
派手なアクションやどんでん返しはないものの、とにかく先が読めない。
共同脚本、制作も兼ねた主演女優ブリット・マーリングがただものじゃないです。
同じく彼女が脚本、主演をやった『アナザー・プラネット』もやばかった。
何をやっても鬼気迫るものがフィルムに焼きつく。次はどんなとんでもない映画を作るのか今から楽しみ。

マーク・グリーニーの『暗殺者の鎮魂』読了。
暗殺者グレイマンシリーズ第三弾。今までで一番面白かった。
友情、銃撃戦、家族愛、そしてイケてる拷問。
今回のグレイマンはメキシコの麻薬カルテル相手に大暴れ。
「メキシコでは、問題を抱えて警察を頼ると、問題をふたつ抱え込むことになる」

そういえば、グレイマン映画になるらしいですね。上手くいけば。
ぜひ実現してほしいです。主人公はトム・ハーディかヴィン・ディーゼルでひとつ……。
スタッフががっつりアクションをやるつもりなら、スコット・アドキンスってのもいいんじゃないかと思います。
第四弾『暗殺者の復讐』も読了。最新作はひねりの効いたプロットで勝負。
「凶状持ちが組織に追われる」というスパイ冒険小説の王道をやりながらも、最新の無人機や画像認識技術がしっかり描写されていて流石の一言。

よしむらかな著『ムルシエラゴ』2巻まで読んだ!
あまりに面白すぎて……というかあまりに自分の趣味嗜好どまんなか過ぎて読み終わったあとは感謝しかなかった。ありがとうございます……!
この漫画を書いてくださって本当にありがとうございます! 


ジョナサン・ハイト著『社会はなぜ左と右にわかれるのか 対立を超えるための道徳心理学』読了。
タイトル通りの一冊。
「皆で仲良くやっていこうよ。誰もが、ここでしばらく生きていかなきゃならないんだ」というロドニー・キングの言葉からスタート。読むのにそこそこ時間はかかりますがいい本ですよ! 抽象的な政治の話ではなく、脳科学、認知科学、社会心理学の観点から人間社会の対立を分析する。最近色々な研究本で書かれてますが、「『人間は利己的な生き物』という考え方はどうも科学的に間違ってるっぽい」仮説好きです。


DVDでティル・シュワイガー監督・主演『ガーディアン』観賞。
ドイツの銃撃戦映画。これはまさに掘り出し物。大満足の出来。
ティル・シュワイガーといえば『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』が映画ファンには有名でしょうか。

感心したのは銃弾が車をバンバン貫通するところ。映画ではよく車やそのドアを遮蔽物にとって銃撃戦しますが、あれは防弾処置してない限りリアルではないんです。映画なのでリアルにこだわりすぎる必要はないけれども、しっかりやってる作品に遭遇すると嬉しくなる。
『ガーディアン』は殺人を目撃した少女を元兵士が護衛する話。この元兵士が異常に強い! 右腕を負傷したあと、左腕だけで拳銃のリロードを行うシーン。ちゃんと膝の裏を使ってプロらしい動きを披露してくれます。
(予告編)

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。