2014/05/20

最近のツイッターから。0520。

少し前に書いたハードカバー『ブラッドバス』が文庫化されます!
6月6日発売。
ヤクザと自衛官の友情が、なぜか中国の田舎町で大虐殺に発展していくバイオレンスアクション。


表紙


ここから、最近のツイッターから。
映画や読んだ本の感想など。

劇場公開されることなく、いきなりパッケージで発売される映画を「DVDスルー(ビデオスルー)」といいます。
『THIS IS THE END 俺たちハリウッドスターの最凶最後の日』は、とてつもない傑作DVDスルー映画。

史上最高のコメディ映画(だと勝手に思っている)『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のメンツが多数参加した『ディス・イズ・ジ・エンド』。多数の俳優が実名そのままで登場しているのに、下ネタを飛ばしドラッグもキメキメ。トロピックサンダーであったような残酷ギャグも充実。
悪趣味な男同士ネタも多く、チャニング・テイタムファンにとっては踏み絵的作品。
ディス・イズ・ジ・エンドには笑いだけなくアクションシーンも!
とにかく密度が濃くてお得感たっぷり。劇場公開されなかったのは寂しいですが、日本版が発売されただけでも販売元に感謝したいです。

『ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣』をレンタルDVDで観ました。
そこそこ前の映画なんですが、タイトルがあまりにもつまらなさそうだったのでスルーしていたやつ。
実際に観たらほんと面白くて困った。
主人公は人間のクズで、全編下ネタか残酷シーンが続く冒険ファンタジー。
ロード・オブ・クエスト観ようと思ったのは、傑作『ディス・イズ・ジ・エンド』の劇中でジェームズ・フランコが「暇だし、俺たちが出た映画の続編をどんどん撮ろうぜ! 『ロード・オブ・クエスト』は別にいいけど」と言っていたから。


韓国映画『フィスト・オブ・レジェンド』をDVDで観る。
格闘映画で2時間30分は長すぎじゃない……? と思ったのは観る前の話。
長いのに密度が濃い! だれない!
米国差の『ウォリアー』、香港の『激戦』に続く「金網ファイト」ものの傑作。
試合、暴力シーンがハイクオリティなのはもちろん
、「高校生のころカッコよくて強かったあいつは、中年になってもやっぱり凄かった」……的な青春映画要素も上手く噛み合っていて盛り上がる。ボクシング→総合に移行していく流れも描写が丁寧!

『キャプテンアメリカ ウィンター・ソルジャー』観てきました。
前作も好きな映画でしたし、新作は期待をはるかに上回る出来の良さ。
スミソニアン博物館のシーンでうるっときました。
今回の悪役、背中にスコーピオンVz61装備してたのがカッコ良かったです。

『アメイジング・スパイダーマン2』観賞。最近涙もろいのか、この映画でもたっぷり泣かされました。 ステーキ二枚重ねみたいな超豪華な食べごたえ。スパイディは本当に大画面(IMAXやTCX)3Dとの相性がいい。
見どころは『クロニクル』も素晴らしかったデイン・デハーン。アメスパ2ではグリーンゴブリンを演じる。
いい男なんですが、「かっこいい」「鋭い」とかではなく、 一言で表現すると「危うい」。 四六時中綱渡りしているような繊細さ。 年をとって経験を重ねてもあの雰囲気は失わないでほしい。

デイン・デハーンに「きみが必要だ」なんて言われたら、エレクトロじゃなくてもメロメロである。マン・オブ・スティールやウィンター・ソルジャーのバトルシーンも凄かったですが、 今回のエレクトロ戦もたまらないですよ!


本の話も少し。

ジム・ホルトの『世界はなぜ「ある」のか?』読了。早川書房。
「この世界には、とても大事なことだけど僕にはわからないことがたくさんあることがわかった」という感じの本。なぜ何もないのではなく何かがあるのか? 絶対の無とはあり得るのか? 神学と哲学と科学が交錯するハイブリッドな一冊。宇宙がビッグバンやそれに似たものから始まったのはまあいいとして、なぜそれが起きねばならなかったのか? という……実にややこしい疑問を延々とこねくり回す。
この本で紹介されてたアインシュタインの言葉が印象的でした。
「私は、人間の運命や行動に関心をもつ神は信じません」


ジェフリー・サックス著『貧困の終焉』。
これは実にかっこいい本です。
経済学の専門家が分析する貧困問題。U2のボノが書いた序文からすでに最高。
「貧困による飢え、病気、死は全人類の恥辱である」
もしかしたら今の時代のヒーローとは経済学者なのかもしれない、と思える一冊。
面白かったのは、臨床医学の思想を取り入れた臨床経済学の提唱。


もう一冊。
マーク・ボジャノウスキの『ドッグ・ファイター』読了。
「メキシコで俺はイヌと闘った。ブーゲンビリアや色とりどりのガラスの破片に囲まれた屋上で闘った」
というイケる出だし。
鮮烈な色彩感覚と嗅覚にあふれた文章。読み進めるうちに口の中で血の味が広がる錯覚。ガルシア・マルケスとチャック・パラニュークを足して二で割ったような文体なので読むのに時間がかかりました!


最後に音楽。
THE HEAVYのアルバム『ザ・グローリアス・デッド』聴いてます。
ペプシ桃太郎CMの曲「Same ol」スリーピングドッグス香港秘密警察の予告で流れた超かっこいい曲「 What Makes A Good Man」も収録で大満足。
スポンサーサイト