2012/10/22

『エクスペンダブルズ2』

『エクスペンダブルズ2』鑑賞しました! 凄かったー! 今年もたくさん良質なアクション映画が公開されましたが、そのなかでもやっぱりエクスペンダブルズは特別ですね。今回は「中の人」ネタが増えてお祭り感アップ。チャック・ノリスの登場シーンでは鳥肌が立ちました。なにしろブルース・リーと戦った男ですからね……。好きなチャック・ノリス作品はたくさんありますが、僕のおすすめは『野獣捜査線』でしょうか。
(『野獣捜査線』原題Code Of Silence予告編)


 チャック・ノリス・ファクト(真実)から一部抜粋。
「チャック・ノリスはなんでもできる。負けること以外は」
「チャック・ノリスはかつて手榴弾を投げ、50人を殺害した。そのあと手榴弾が爆発した」

『エクスペンダブルズ2』ドンパチやナイフや格闘戦が好きな人なら、観て絶対に損はない内容です。悪役ヴァンダムの右腕がスコット・アドキンス、という実にアクション映画ファン狙い撃ちな配役も素晴らしい(この二人はすでに共演作が何本かあるのです)。
 それにしても、今回もパンフレットのできがいいですね(ようするに映画秘宝増刊号みたいな感じなんですが)。悪の要塞秘密図解やら千葉真一インタビューやら。個人的には怒髪天増子直純×杉作J太郎のエクスペンダブルズ対談が読み応えがありました。杉作J太郎の「(チャック・ノリスのせいで)観終わったあと二日間熟睡できなかった」発言が素晴らしいです。あと、スタローンたちが乗り回している装甲車が「マッドマックスなら悪役の車」と言われているのも良かった。
 ドルフ・ラングレンの萌えキャラ化も大歓迎です。パンフレットのなかで、僕がそれなりに気に入っているドルフ・ラングレン主演作『レッド・コマンダー』に触れられているのも嬉しかった……!
 今回残念なのはジェット・リーの活躍の少なさ。
『3』ではチョウ・ユンファや真田広之出ないですかね。「アジア枠」にももっとサービスを……。
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2012/10/18

暗殺者・殺し屋が主人公の本はなるべく読むようにしています。

 フジテレビ深夜、ノイタミナ枠のオリジナルアニメ『PSYCHO‐PASS(サイコパス)』放映開始です。
 虚淵先生に声をかけていただき、深見は第一話から最終話まで、ほぼすべてに共同脚本として参加しています。
 よろしくお願いいたします。
 ……で、新刊です。10月20日発売予定。
『シークレット・ハニー2 黄金銃を持つ少女』

スーパーコンピューター『フロンティア』が「世界の危機に関わる」と予言した高校生・飯田五十六の周りには、アメリカCIAのキャスリン・涼音、ロシアSVRのターニャ、中国国家安全部の李一青(リー・イーチン)といった各国の諜報員たちが張りついている。
 そんな中、一人の少女が新たに船橋へとやって来る。
 彼女の名はレイチェル・マコーマック。イギリス情報局・秘密情報部SISのスーパーエースで、『00ナンバー』で呼ばれていたある伝説のスパイの孫娘だ。他国に出遅れたレイチェルだが、彼女は自分が五十六と結ばれるという確信を持っていて
――。〟

 もう一冊。ファミ通文庫の刊行予定にもうのってました。
『僕の学校の暗殺部2(仮)』が11月発売です。
 書いてるうちに変なスイッチが入って大変でした。
 自分の全力以上の何かが出るようにずいぶん悩みながら書きました。

 本当に忙しくて(最近こんなのばっかりですが)なかなかブログが更新できません。それでも本を読んだり映画を観たりゲームをしたりするのは、インプットも仕事のうちなので勘弁してください……。
 ゲーム『マックス・ペイン3』をクリアしました。
 スキンヘッドにアゴヒゲの筋肉質な中年男が、サンパウロで極悪犯罪組織と死闘を展開。しかし主人公のマックスは(はた迷惑なことに)敵よりも自分自身を憎んでいるので、その暴力、殺戮は限度をこえて過剰なものになっていく……そんなお話でした。
 脚本……というかセリフ回しが素晴らしいです。
「ここはサンパウロ、みなが俺の知らない言葉を話し、酒を薄めずに飲むところだ」
 舞台はブラジル。ギャング、私兵集団、さらに軍警察の特殊部隊に追われる男と女。敵の包囲網、集中砲火をバスで突破! というシーンがあるんですが、みんなほんとにイーストウッドの『ガントレット』好きですね。あと、ものすごくA・J・クィネルでした。この『マックス・ペイン』は敵の銃を奪いながら進んでいくのが基本で、マイクロ・ウジの出番が多いのもクィネルっぽいです。『燃える男』のワンシーンを思い出しました。
「相変わらずウジを使ってるのかい?」「そればかりさ」
 それにしてもマックス・ペインさんは、そろそろ健康のためにも「ヤクをきめる」以外の体力回復方法を見つけたほうがいいと思います。


 読書の話も少し。
 最近読んだ本のなかだと、一番印象的だったのは『暗殺者グレイマン』でしょうか。
 マーク・グリーニー著、伏見威蕃翻訳。とにかく追跡されまくるプロの話。ジャック・コグリンとかトム・ウッドとかマット・リンとか、最近こういう軍事冒険ものが流行ってるのかなー、という感じで読み始めたんですが……。ここ数年の「この手のジャンル」では一番よかったかもです。
『暗殺者グレイマン』。この本に出てくる「世界で、届出があった盗難パスポートの三分の二はベルギーのもの」とか、「アンフェタミンの錠剤は熱いコーヒーで表面を溶かしてから飲むとすぐに効く」とか、(どこまで本当かはさておき)裏社会豆知識みたいなやつに僕はすごく弱いです。得した気分。

 銃や装備の名前が細かく出てくる僕好みの文章でした。あと、銃撃戦・格闘戦が血みどろで、わりとサービス精神旺盛な弾数主義なのも素敵です。敵は「世界十二カ国の精鋭暗殺チーム」という、まさに殺しの満漢全席。というわけで『暗殺者グレイマン』。ドイツ、スイス、フランス……とヨーロッパの美しい都市を移動しながら時間制限つきで死闘を繰り広げるので、ギャビン・ライアルの『深夜プラス1』とかが好きな人にもおすすめ。