深見真のものかき日記
総合文筆業、深見真の日記です。
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深見真 fukami makoto

Author:深見真 fukami makoto
深見真。熊本出身。
小説家、漫画原作者、脚本家。





















































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現場のプロ。
通常営業とはいきませんが、
なんとか隙を見つけて更新していきます。

あまりにいい本を読んでしまったので、紹介。







『墜落遺体』

ああ、もっと早く読んでおけばよかった……!

1985年、群馬県御巣鷹山の尾根に日本航空機123便が墜落。
520が死亡し、当時「単独飛行機事故では世界最大」の事件だった。

この本は、現地で遺体確認捜査を担当した一人の刑事官のノンフィクションです。日航機関連の本は何冊かありますが、自分的にはこれがベストです。いかにも元刑事らしい、淡々とした描写が胸に響きます。圧倒的な量の死体、悪臭、悲鳴、慟哭。医師、看護婦、警察官、自衛官、消防士……この事件に関わった人々は、口々に「人生観が変わった」「生と死について真剣に考え直した」と述べたそうです。

深見は、この本で描かれるような「異常な緊急事態に対応する現場のプロフェッショナルたち」の話に特に心をひかれます。だから、アメリカのTVドラマ『ER』や戦場ノンフィクション『ブラヴォー・ツー・ゼロ』なんかには一発で全面降伏状態。緊急状態を前にして冷静でいられる人間にめちゃくちゃ憧れています……!




資料補給の時期。

少し余裕ができたので、最近色々な本を読んでいます。


まずは資料。







『戦争請負会社』P・W・シンガー著。
 昨今急速に注目を浴びている民間軍事会社についての本。
「おいおいコレほんとかよ?」という劇的なエピソードがてんこもり。

 民間軍事会社については、小説に出すので複数の関連資料に目を通したのですがこの本が一番面白かったです。シエラレオネの内戦にエグゼクティブ・アウトカムズ社が介入したくだりなんて劇的過ぎてハリウッドあたりがそのうち映画化しそうな気が。







もう一冊、『自衛隊指揮官』

「地下鉄サリン事件」「不審船事件」「ミグ亡命事件」などなど。
 非常事態に対応した現場指揮官たちのドキュメント。
 自衛隊版「プロジェクトX」といったカンジで、非常に読みやすかったです。

 地下鉄サリン事件に派遣された101化学防護隊の話が最高。
 おすすめです。

新潟ァー!





お世話になっている山下先生の新刊
『RUN RUN RUN』

落ち目のキャバクラ嬢と、
仕事に疲れた女性編集者と、
病んだ目をした女子高生。
そんな三人が偶然出会って、
突然新潟への短い旅に出る。

ものすごい爽快な女同士の友情小説。
というか、仕事とか人生とかに疲れた人にはオススメです。


自分は山下先生の「情景描写」が特に好きで、
今回も堪能させていただきました……!

あと、この作品はフィクションですが、
明らかに実在の人物をモデルにしたキャラが数人……!