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2023/07/23

本当に更新してませんが。

本当にブログ更新してません。
仕事の告知などはほとんどTwitterでやっている上に、ハチャメチャ忙しいので……。
更新してない間に、PSYCHO-PASSの新しい劇場版が公開されたり、
バイオハザード:デスアイランドが公開されたりしました。
(どっちも脚本やってます)
『呪術廻戦』を少しだけお手伝いしたり。
バイオハザード関連のお仕事でロサンゼルスに行ってきたり。

そして漫画原作では税理士お仕事漫画『たくあかっ!』がスタート。
(まんがタイムきららキャラット連載)
『サキュバス&ヒットマン』はもう7巻が発売されました。
シリーズ構成を担当した『天国大魔境』。視聴してくださったみなさまありがとうございました……!

他にもPSYCHO-PASSイベント用の朗読劇脚本。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の特典ドラマCD脚本……。
そんな感じで大忙しでやっております。
2022/08/04

漫画原作仕事。

最近の漫画原作のお仕事……!
ビッグガンガン連載中の武侠ファンタジー。
『剣仙鏢局』一巻発売中です。
鏢局とは運び屋のこと。剣と拳の冒険譚。


そしてチャンピオンRED連載中。
『サキュバス&ヒットマン』はもう四巻です。
もうすぐ五巻も出ます……!

2022/08/04

久しぶり長編小説の仕事です。

久しぶりに長編小説の新刊出ます。よろしくお願いします!
タイトルは、
『二世界物語 世界最強の暗殺者と現代の高校生が入れ替わったら』


高校生と暗殺者――魂が入れ替わった二人の冒険が今始まる。

現代日本の高校生、久住海斗。異世界アトランテラの暗殺者アベル・グランジ。
ある日、二人の魂が入れ替わってしまう。
カイトは、暗殺者アベルとして、ごく普通の高校生の魂のまま、とてつもなくハードな暗殺任務をクリアせねばならない。
アベルは敵が多い。スキを見せればすぐに殺される。
アベルは、高校生カイトとして、暗殺者の魂のまま、いじめられっ子としての自分を変えていかねばならない。
貧弱な身体だが、アベルには魂に染み付いた殺しのスキルがある。
アベルとカイトは、夢の中でだけ会うことができる。
カイトに生き残ることを要求するアベル。
母を守って欲しい、いじめられっ子の自分を変えてほしい、と頼むカイト。
二つの世界で同時に冒険が始まる――。
2022/03/28

ベイビーわるきゅーれ

ようやくアクション日本映画『ベイビーわるきゅーれ』観ました! ものすごい自然体の殺し屋日常生活描写が印象的で、とにかく主演二人の演技が良かった! あとクライマックスのバトル、カッコいいのに実戦の生々しさを感じさせる絶妙なさじ加減で、ここ最近観た映画の戦闘のなかで一番良かった。

 ……という感じの感想をツイッターで書きました。
 短い文章なのに「良かった!」が二回も出てきて頭悪くて自分自身にがっかりですわい。
 せっかくなのでブログでもうちょっと長めに感想。
 ツイッターでも書いた「カッコいいのに実戦の生々しさを感じさせる絶妙なさじ加減」が本当に素晴らしかったんですよ。
 映画のアクション。華麗になりすぎるとリアリティがなくなります。
 今は、You Tubeにいくらでもマジのケンカ動画がアップされてます。そういうのはショッキングではあるのですが、見慣れてくるとその単純さゆえ「実戦だとやっぱりこんなもんよね」「実戦でもこういうことはあるのね」以上の感想はわいてこなくなる。実戦は恐ろしく地味。なので、華麗なアクションからはリアリティが消えてしまう。
 しかしエンターテイメントは、観客に楽しんでもらうためにリアリティをコントロールしなきゃいけない。
 香港のワイヤーアクションが画期的だったのは、武侠が軽功でぴょーんと飛んだ瞬間、観客のリアリティラインが「製作者たちの見せたいもの」のレベルに調整完了すること。軽功で人が飛ぶ世界なら、どんな華麗な中国武術アクションが登場しても観客が(そもそも中国の武侠娯楽文化に興味が一切もてない人を除けば)振り落とされる心配はない。マトリックスが、サイバー空間でカンフーするぶんには、誰も違和感がないわけですし。
 ボーン・アイデンティティの場合。ボーンのスタッフは東南アジアの武術や軍隊格闘技をベースに、「現代の」「都市部で」スパイが格闘戦を繰り広げてもリアリティが崩壊しないアクションシーンを生み出した。香港映画とは逆のアプローチです。世界観のリアリティを調整するのではなく、登場人物のファイトスタイルでリアリティを調整する方法。「特殊プログラムで育成された秘密工作員なら実戦でもこれくらいの動きはできるやろ」の感覚で観客を包み込んでしまう。これが今のハリウッドのスタンダードです。
 で、国産アクションの場合。
 武侠もいない、CIAもない。日本はアクション映画が造りにくい国かもしれません。
 現代日本の風景に似合う格闘アクションって難しいんですよ。
 なにか設定を作って世界観のリアリティを調整しておくか(ハイローのSWORD地区とか、東京ドーム地下の格闘場とか)、現代日本の風景に合う独自のファイトスタイルを構築しておくか。どっちかやっておかないと「国産格闘アクション」は難しい。
『ベイビーわるきゅーれ』は後者です。女性の殺し屋二人が主人公。自然体で、いい感じに肩の力が抜けた会話シーンがいい意味で日本映画っぽくない。主人公二人のうち、伊澤彩織さんが格闘担当。このアクションが素晴らしい。「リアリティを壊さないように」華麗な動きをするんですよ。この映画のアクションは、結構すぐにつかみ合い取っ組み合いになり、頭突きもバンバン出る。しかしそんな泥臭い状況から、主人公は様々なテクニックを使って抜け出していく。その過程が見応えがある。エンターテイメントとして楽しくて、それでいて実戦の生々しさも残っている。格闘アクションが好きな人なら、絶対に一見の価値があります。

 とまあ書いてきたわけですが、なんで成立しているのかよくわかんない格闘アクション映画もたくさんあります。代表がジャッキー・チェン主演の映画。現代が舞台でジャッキーがどんなムチャなアクションをしても、(ジャッキー映画としての)リアリティはなかなか壊れない。「そうはならんやろ」という展開も、ジャッキー映画だとぴたっとハマる。これまだ自分の中で上手く説明できないんですよね。
2022/01/01

2022。新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

2021ベスト映画
怒火 レイジング・ファイア
ザ・スーサイド・スクワッド
劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライト
KCIA 南山の部長たち
閃光のハサウェイ
剣客
キャッシュトラック
Mr.ノーバディ
サンティネル(ネトフリ)
ザ・スイッチ

上には入ってないけど、燃えよ剣もモータルコンバットも良かった。
あとベイビーわるきゅーれ未見なのが痛恨のミス。