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深見真のものかき日記

総合文筆業、深見真の日記です。

最近の、映画や本の話。

  • CATEGORY日記
  • PUBLISHED ON2016/ 09/ 06/ 08:33
『君の名は。』観てきました。
『ほしのこえ』でバンバン泣かされて以降ずっと新海誠監督作品のファンです。
それはもう美しい劇場アニメでした。男の子も女の子も、全力疾走する姿がとても良い。
この映画を観て「面白かった!」というかたには、
『オーロラの彼方へ』って映画もおすすめします。

最近読んだ本。
夏見正隆著『ダンシング・ウィズ・トムキャット』
僕は夏見先生の空戦描写が大好きなので、実は新刊が出たら必ず買っている作家さんの一人です。
ダンシング・ウィズ~は、ミリタリーだけでなく
ヒロイン祥子とオーストラリア海軍の士官候補生サラの掛け合いも面白くてオススメの一冊。

引き続き最近読んだ本。
ジェレミー・スケイヒル著『アメリカの卑劣な戦争』(上・下)
これ、タイトルあまりよくないなあと思いました。じゃあ卑劣じゃない戦争ってどんなんだろうっていう。
ちなみに原題は「DIRTY WARS」。ここ20年くらいの米軍非正規戦史をドンとまとめた読み応えがある上下巻。

あのP.Wシンガーが小説を書いた! ってなわけで自分の中で大変盛り上がった
P.Wシンガー、オーガスト・コール共著『中国軍を駆逐せよ! ゴーストフリート出撃す』
これもタイトルよくないなあと思うのですが(原題は『GHOST FLEET』)、内容は文句なしで面白いですよ!
近未来(2026年)の米中戦争を、かなりリアルめにシミュレートした一冊。
とはいえエンターテイメントなので、アクション映画のような見せ場が満載。
いらない子扱いされていたズムウォルト級が大活躍!


マーク・グリーニー著『暗殺者の反撃』
暗殺者グレイマンシリーズ最新作、通算五作目。
一作目からずっとCIAに追われていた暗殺者の主人公が、今回でとうとう反撃開始……!
ここまで長かった……そして面白かった!
ジェットコースターみたいな読み心地にクラクラしました。


ちょっと雑談。
ある打ち合わせで。担当の女性編集者さんが
「『シン・ゴジラ』を7回観て、最近はセリフもほとんど頭に入ってしまったので、記者会見シーンの手話まで覚え始めた」
と言い出して、すごく頼りになる人なのでは……と思いました。

ここから最近観た映像関係の話。
ネットフリックスのドラマ『ストレンジャー・シングス』 第二話まで観たんですが腰が抜けるほど面白い……!
田舎町で冴えない日々を送る中学生たちがテーブルトークRPGをやっているオープニング、
そこで起きる異様な失踪事件、殺人事件、ふらりと現れた謎の少女……。最終回どうなるんだろう。

amazonプライムビデオで『ジャン・クロード・バン・ジョンソン』観ました。
俳優ジャン・クロード・バンダムは、実は暗号名「ジョンソン」を持つ極秘工作員でもあった!
というアクションドラマ。メタなネタが連発。
劇中劇の「アクション映画版トムソーヤ」がめちゃくちゃつまらなさそうで良い。

映画『デイライツ・エンド』をDVDで観賞。
ゾンビっぽい吸血鬼が山ほど出てくるガンアクション。
『ルール 無法都市』の監督さんなので、銃の取り扱いが本当にかっこいい!
主人公のメインウェポンがサプレッサーつきのM14なんてのも変わってます。
どの登場人物も、アサルトライフルを撃ち切ったあとハンドガンにスイッチする動作がすごく自然で気持ちいいです。
主人公が、状況に応じてライフルを左右で構え直すのも芸が細かい……! 

『インサイダーズ/内部者たち』という韓国映画をBDで観賞。
この映画に登場する政治家・役人の頭のなかは、汚職、コネ、性接待、暴力でいっぱい。
『シン・ゴジラ』とはある意味真逆の方向性を突っ走る残酷サスペンス。
汚い騙し合いの果てに華麗などんでん返しもあって超面白かったです……!

ポール・フェイグ監督『スパイ』をBDで観ました。これ最高ですよ本当に!
ぽっちゃり気味の中年女性が突如スパイになって、セクシーな男たちと共に七転八倒の大活躍。
『トロピックサンダー』とか好きな人は必見。アクションも残酷シーンもある!

ポール・フェイグ監督は新しい『ゴーストバスターズ』の監督でもあるので、
完全に「新作が出たら必ず観る」リスト入りです。
『スパイ』は主人公(メリッサ・マッカーシー)の造形がとても魅力的なので、
周囲の男性陣もいつもよりカッコよく見える。そして50セントファンにはたまらないサービスも。

新しい『ゴーストバスターズ』も観ました。もー大好きな映画です。特にホルツマンですよホルツマン。
ケイト・マッキノン演じる原子力エンジニア、ホルツマン。
彼女はもちろん、この映画の登場人物全員最高に好きになってしまったので、
お願いしますから続編作ってください。必ず観ます。

魔法少女特殊戦あすか関西出張。

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  • PUBLISHED ON2016/ 08/ 05/ 08:24


ここ数日、サイン本などのために大阪、神戸を回っておりました。
応対してくださった書店員のみなさま、ありがとうございます!
もうサイン本はあらかた売り切れているようですが、
改めて関西の読者様も『魔法少女特殊戦あすか』よろしくお願いいたします。
順調に重版を重ねつつ、3巻まで発売中です。

そして大阪から帰ってきたら
『ズーランダー2』と
『ブラックホーク・ダウン コレクターズBDBOX』
のブルーレイが届いていました。
『ズーランダー』はマイフェイバリットコメディ映画の一本。
こんなに面白い映画が会っていいのか! と。
『ズーランダー2』も最高でした。
「EUのファッション刑務所」なんてぶっ飛んだ施設が出てくるのは天才の仕事ですよ。
どんな人が収容されてるかは本編を見てのお楽しみです。
『ズーランダー2』僕の2016年暫定ベストを『シン・ゴジラ』と争ってます。

そうです。
説明不要の話題作『シン・ゴジラ』観てきました。
好き嫌いハッキリ分かれそうな作風なんですが、僕にとってはもう大号泣ものの超傑作でした。
大量の専門用語が早口でまくし立てられる会議シーンは上質なラップみたいに心地よかった。
特撮・ミリタリー描写の完成度の高さにはもうただひたすら感動です。
あんまり『シン・ゴジラ』褒めすぎるとネタバレになるし、
未見のかたへのハードル上げにもなるので多少気をつけつつ書きますが、
これは(初代は例外として)僕が一番好きな「ゴジラ映画」になりました。
「怪獣映画」というくくりでも、『ガメラ2』初めて見た時と同程度かそれ以上のショックがあった。

そういえばちょっと前にブルーレイで塚本晋也監督の『野火』を観て、
あまりの面白さに腰が抜けそうになったので、改めて変な先入観なしで色んな映画を見よう、と思いました。
ハリウッド発の超大作ももちろん大好きなんですが、
いややっぱり日本映画も凄いやつは凄いですよ、と。当たり前のことだけど。

俳優陣の話をすると、長谷川博己はやっぱり抜群にカッコ良かったです。
高良健吾、竹野内豊、松尾諭との専門用語を飛ばしあう会話劇の隙間で、
時折微かな友情が漂う絶妙なさじ加減が素晴らしかった。

マーメイド・ラヴァーズ2巻。

  • CATEGORY仕事
  • PUBLISHED ON2016/ 07/ 09/ 14:19


自分が原作を担当している(漫画:吉岡榊先生)
『マーメイド・ラヴァーズ』2巻が早いところだと発売中みたいです。
強い女の子がわんさかアクションしますので、
そういうのが好きな人はぜひぜひ……! よろしくお願いいたします。
ちなみに、帯の推薦文は『ムルシエラゴ』のよしむらかな先生にいただきました!
ムルシエラゴめちゃくちゃ好きなので素直に嬉しいです!

あと、マーメイド・ラヴァーズ2巻発売を記念して、サイン会とトークショーやります。
7月23日です……!
詳しくは下の画像をご覧ください。
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新刊の告知と近況報告。

  • CATEGORY日記
  • PUBLISHED ON2016/ 06/ 23/ 23:09
まずは新刊の告知から。
漫画原作、ストーリー協力の仕事、やってます。




『魔法少女特殊戦あすか』3巻。
『彼女と旅する崩壊後世界(ポストアポカリプス)』1巻。
どちらも7月後半発売です。ぜひぜひ。よろしくお願いいたします。


近況報告……というか、
ここからは映画や読んだ本の話。
超話題の『貞子vs伽椰子』観ましたよ。白石監督っぽい恐怖演出、霊能者描写もたっぷりで
『ノロイ』『オカルト』『コワすぎ』ファンは観て損なしの一本。
ネタバレ避けたいので、内容についてはこれ以上書けません。
劇場内は悲鳴あり笑いありで大変盛り上がってました。

ちょっと前ですが『デッドプール』観ました。
もーたくさん笑ったし、カッコ良かったし、拷問シーンもあったしで言うことなしです。
山ほど小ネタが仕込まれていて、一刻も早く二回目観たい! ってなります。
国際女性デーのプレイで、ますますライアン・レイノルズ好きになりました。
僕は作家であり脚本家でもあるので、『デッドプール』のオープニングクレジットだけで完璧に心をつかまれました。
思わずブフッて吹き出しましたもん。
どういうことかは、観た人にはもう伝わってるはず。観ればわかります……!

で、デップー関連だとアメコミも。
『ケーブル&デッドプール:青の洗礼』を読み終えました。
映画も面白かったんで、いいタイミングで出た本だなー、と思います。
帯に「ケブデプ? デプケブ?」と書いてあって笑ってしまった。
デップーがケーブルに「お前がオレのバイアグラかもな……」なんて言っちゃう。
ピンだとなかなか話を動かしにくいデップーですが、ケーブルと組むといい化学反応が起きる。

『ズートピア』も観てますよ。噂通りの面白さでした……!
序盤30分だけで何度も泣きそうになった。動物キャラクターの皮をかぶった事実上のウォルター・ヒル映画です。
ディズニーはすぐに『ズートピアPart2 帰ってきた二人』を作ってくださいお願いします!
『ズートピア』観てて思い出したこと。
僕は自分の作品でもよくやるんですが、
「恋愛関係にならない男女のコンビ」がすごく好きなんですよ。
実際、知り合いにも何人かそういう人がいますし。

そして、大好きだったあのシリーズが終わってしまった……!
バリー・ライガ著の青春ミステリー「さよならシリアルキラー」シリーズ。
その完結編『ラスト・ウィンター・マーダー』読了です。
アメリカ犯罪史上最悪の猟奇殺人犯の息子として生まれた主人公ジャズが、様々な事件を解決していく。
早い段階でオチが読めるものの、それでも十二分に面白かったです……!

で、とにかくおすすめなのが、
ドン・ウィンズロウ『ザ・カルテル』(上下巻)。
すごかった……。
アメリカとメキシコが舞台の麻薬戦争黙示録。
麻薬捜査官ケラーが果てのない暴力の地獄に落ちていく。
前作『犬の力』も合わせて、人類が書いてきた小説のなかでもトップクラスの面白さだと思います。

発売されたのちょっと前ですが……。

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  • PUBLISHED ON2016/ 05/ 25/ 19:56


『王様達のヴァイキング』最新刊好評発売中です。
とうとう10巻ですね。キリのいい数字まで来ました。
読者のみなさまありがとうございます。

あと、王様達のヴァイキングでストーリー協力をやっているおかげなんでしょうね。
エドワード・スノーデンのドキュメンタリー映画にコメントを書かせていただきました。
http://gaga.ne.jp/citizenfour/
(リンク先公式ホームページ)
ただのスクープの記録ではなく、今一番「現実的なスパイ映画」として見応え十分でしたよ。ぜひぜひ。